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MIKARIMBA

 

 28日久しぶりのブルーノート東京"MIKARIMBA" featuring Mika Yoshida, Steve Gadd, Eddie Gomez & Stefan Karlssonに行って来ました。

マ リンバ奏者、吉田ミカさんについてはあまりよく知らないのですが(すいません)、バックを務めるSteve Gadd, Eddie Gomez は、ある意味私の青春時代を代表するリズムセクションで、特にエディ師匠については今更言うまでもなく、よって初めて1st.2stステージ通しで行って 参りました。

吉田ミカさんは、チック・コリアやスティーヴ・ライヒと共演された事もあるニューヨーク在住のマリンバ奏者ということなのでジャズからクラシックまで何でもこなす方なんでしょう。

今回コンテンポラリーながらもキャッチーな選曲で(Aトレインやキャラバン等)リラックスして楽しめました。ちなみにマリンバってあんなにでかい物とは思いませんでした。

まずは、初めて見るスティーブガット先生ですが、正直ドラムの事は良くわかりませんが、小さめなセットにシンバルもクラッシュとライドの2枚だけ、

なんとなくステップスやチックコリア&フレンズ等で、唯一エディ師匠の存在を希薄したドラマーという印象なので、実はかなり心配していたのですが・・・

予想以上に(予想通り)音はかなり小さいです。日本のドラマーには"でかい音で鳴らす"という拘りがあるようですが、アンサンブルの事を考えたら、絶対そんな事は無いでしょうね!!

お決まりの"チキチーチキチー"や"トチーチーチー"もCDと同じ音色で同じニュアンスだったので今回だけ小さくしているって事も無いでしょう、当然バスドラのアタックも並みです。

ヘッドは昔から言われている通り緩めの様で、強いアタックでもサススティンはありませんシンバルも同様です。

プレイも周りに影響される事無く、余計な事はせずに、ただひたすらリズムキープとサウンドの軸を作る事に徹していて、エディ師匠が長年コンビを組む理由も分かった気がしますし、やっぱりとても良いドラマーだと改めて感じました。

以上、最前列で3メートルぐらいの距離で見たガット先生の印象です。

ちなみにデイヴ・ウェックルも昔、生で見ましたがやっぱりこんな感じだった様な、ただデニチェンはどうなんでしょう?

でも私が20代の頃、ドラマーはみんなガットの真似をしていたんで、なんか全てのフレーズや音色に聞き覚えがあって妙に懐かしく、一緒にやっていたドラマーのの顔が走馬灯の様に浮かび上がったきました(笑)

そして肝心のエディ師匠ですが、見るのは87年のライブアンダー・ザ・スカイ以来です。私もあの頃より成長しております(笑)

フレーズ等は、研究済みなので正直目新しい物は無かったですが、やっぱり音ですね・・・

多分弦高は低めなので、指板に弦があたる音を消したり、不要なサススティンを防ぐ為にかなりトレブルを絞った"丸い音"にしてると思うんだけど、それなら何故あんなに綺麗にハーモニクスが出せるのか?ちょっと研究の余地がありそうですね!

あと、ポジションに対する考え方の根本的に違いますね・・・
日本で普通に"シマンデル"なんかで始めちゃうと絶対"ハーフポジション"(ヘッド側)が基準かつ中心になっちゃうんだけど

エディ師匠は、ボディのジョイント部分つまり一弦の小指が"F"にあたる"ポジション"を基準に考えているみたいですね。

つまり指板の中心を基準とすることでロー・ポジションもハイ・ポジションも均等に使う事ができるという、これはゲーリー・カー世界最高師範と同じ考え方なんだよね、やっぱりこの二人は師弟関係なのかな? 

そして弓もやっぱりうまいです。これ見ると本当にフレンチやりたくなんだよね(笑)

続く・・・

author:右山裕介, category:BASSIST, 08:40
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