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バラード
バラード(デラックス・エディション)
バラード(デラックス・エディション)
ジョン・コルトレーン

1962年の作品。収録曲のほとんどがナット・キングコール、フランク・シナトラのレパートリーで、幼少期のコルトレーンの思い出を綴った作品とも言われているが、

実はジャズ界のビックネームとなったコルトレーンが、新たなファン層の獲得を模索した、いわゆる"企画物 "で選曲もコルトレーン自身では無くプロデューサー、ボブ・シールが行なったものらしい。

企画物、売線狙いと聞くとちょっとがっかりしたりするが、これはちょっと違うかな

この時期にしては珍しくストレートなプレイ。モードもコルトレーン・チェンジも封印し、気持ちだけでメロディーを表現していて、それがビシビシ伝わってくる。これが本来のコルトレーンかなって感じで何度聞いても素晴らしい!

もちろん名盤である事は言うまでも無いが、本来の目的通り新たなファンの開拓も果たしたようである。
author:右山裕介, category:John Coltrane, 05:49
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