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Return to Forever
Return to Forever
Return to Forever

せっかくなので"スタンリークラーク"ネタをもう一つ。なぜならこのお方エレべも凄いけどウッドベースはもっと凄いからである。多分"両刀使い"ってこの人が最初じゃないかな。その演奏が聴けるのがこの"Return to Forever"とLight as a Feather

チック・コリアは特別好きという訳では無いですが、競演しているベーシストが凄腕ばかりなので割りと良く聞いていますが、中でもこの2枚とNow He Sings Now He Sobsは、大好きですね。

この"Return to Forever"はフュージョンの創世記の作品と言われており、ラテン的なアプローチやフェンダー・ローズピアノのサウンドが特徴的なんだけどそれにフローラ・プリムのVoがとても気持ち良くて、このメンバーでアルバムを2枚しか残していないのがとても惜い気がします。(ぜひ再結成を!)

さて肝心のスタンリークラークのプレイですが、初めて聞いた時は「これが本当にウッドベースのプレイなのか?」と思ったぐらい、早いフレーズと独特な音色で特にサンバでのアプローチは圧巻、当時”スペイン”の例のリフをウッドベースで弾くなんて考えられなかったし(笑)

去年の暮れに、ブルーノートでスタンリークラークを見たんだけど、最近若者に押され気味かと思いきや、いや〜まだまだ健在でしたね!その中でウッドベースのソロがあったんだけど、なんと”スペイン”の例のリフを弾いたんですよ。「ああ言う風に弾いているのか」とそれだけでも行った甲斐がありました。
author:右山裕介, category:BASSIST, 08:15
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Stanley Clarke
School Days
School Days

最近の若い人(生徒)を見て思う事の一つが、最初からベースを弾く人が増えてきたって事。今でもベースの人口は多分他の楽器に比べて少ないと思うんだけど、私が楽器を始めた頃はもっと少なかったし、バンドに憧れて楽器をやろうと思い何を選ぶかと言えば大体ギターかドラムで「俺、ベースやりたい」って奴は少なかったよね。

昔からギターはいっぱいて、バンド組んでもベースがいないから「じゃぁお前やれよ」「しょうがねぇーな」見たいな感じでギターからベースに変わる奴がほとんどで、何を隠そう私もそのパターン。でも最近は自分からベースを選ぶ人が多くなってきて、きっとそれだけ市民権(笑)を得たと言う事なんだろね。

そこで今回取り上げるのが、間違いなくベースのステイタス向上させ、ベース人口増大に貢献したであろう”スタンリークラーク”その他同時期に活躍した”ジャコパストリアス”ラリーグラハム”ルイスジョンソン”等も同列に挙げたい。

初めて”スタンリークラーク”を見たのは確か高校生の時でまだギター弾いていて某ギタリストに熱中していた頃、NHKでライブアンダーザスカイの”クラーク・デュークプロジェクト”が放送された時。最初ソロでベースを弾いていて、まずそのギター張りの早弾にびっくり!ハーモニクス(その当時は何やってるか分からない)を使ったりネックを内側に倒す感じでチューンダウンしたり、多分"チョッパー奏法"を見たのもこの時が始めて

その後、名曲"School days"のりフがはじまり場内総立ち!!(笑)完全にベースが主役で、まるでジェフベックやジミーペイジの様にベーシストが振舞っていて、衝撃的だったよね、本気でベース転向考えたもん、初めてベースがカッコいいと思った瞬間でした。
author:右山裕介, category:BASSIST, 08:12
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Bass on top 〜Paul Chambers
ベース・オン・トップ
ベース・オン・トップ

10代でマイルスクインテットに参加しその後のウィントンケリートリオの他数多くのセッションに参加、当時レイブランと並ぶ売れっ子ベーシスト。

コルトレーンの"MrPC"やロリンズの"Paul'spal"は彼を題材にした曲で"Kind of blue"にも参加、有名なSo whatのテーマやAll bluesのリフを弾いている。

ジミープラントンやオスカーぺティフォードの直系と言われており、なんといってもベースソロが最高!!これ程ジャズらしくて歌心のあるソロを弾くベーシストは彼以外いないのでは?確かマイルスも「奴のソロを聞くのが楽しみだった」みたいな事を言っていたのを何かで読んだ気がします。

サポートの他ソロアルバムも4〜5枚だしており代表作は「Bass on top」Bassをフューチャーした作品で全6曲中5曲テーマメロディを弾いている。現在のスタイルのようにハイポジション(高音域)を使ったプレイではなくローポジション(低音域)を使って弾いているのに全く周りの楽器に埋もれること無く聞こえてくるのはさすが!!

やっぱりチェンバースといえばアルコ(弓)プレイが有名でこのアルバムでもYesterdaysとThe themeでプレイしており特にYesterdaysは感動的もの、音色はガット弦使用の為か、クラシックの音色とは違って"ギーギー "って感じです。

ただ晩年はモード主流の波に乗れず若くしてさみしい最期を迎えてしまったようです。このお方も私が尊敬するベーシストの一人です。
author:右山裕介, category:BASSIST, 01:25
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We get reqests
We Get Requests
We Get Requests

オスカーピーターソントリオの代表作で、別名”Pleaes requests”

コルトレーンショックの後再びジャズに興味を持つきっかけになったアルバムです。非常に聞き易いアルバムで”酒バラ”や”イパネマ”など曲自体を好きになり、”スタンダードナンバー”なんて言葉もこのあたりから覚えた気がします。

生徒に「ジャズなにから聞いたら良いですか」質問されたら最初に薦めています。またこれを聞いて分からなかったらまだジャズは聞かない方が良いよとも言っています。(笑)

黒人トリオなのに、なぜか黒人特有の"暗さ"だるさ"を感じない気がしまが、ピーターソンがカナダ人だからですかね。ただ演奏に関しては文句の付けようもなくピーターソンのうねるようなグルーブ、エドシグペンの正確で繊細なドラミングになんといってもレイブラン大先生様の完璧なベースラインにしびれ、私が始めて好きになったジャズベーシストとなりました。

このお方の”音色”リズム”音程”は完璧です。コピーしてみると良く分かります。一見簡単そうなのですが弾いてみると絶対同じように弾けません。

あとこのアルバムの中でボサノバを2曲(イパネマ、コルコバード)やっているのですがなぜかリズムが跳ねてるんですよね(笑)これはわざとなのか、それともまだちゃんと”ボサノバ”というものがちゃんと伝わっていなかったのかな?
author:右山裕介, category:BASSIST, 04:59
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