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Ole Coltrane
オレ!(+1)
オレ!(+1)
ジョン・コルトレーン

コルトレーンのアトランティク時代最後のアルバムで思いっきりモード全開って感じの作品。海賊盤等でおなじみの"エリック・ドルフィー"との競演も正規盤ではこのアルバムが始めて。

一曲目のタイトル曲では、フレディー・ハバード(tr)も含め大アドリブ大会!しかもベースもレジーワークマンとアート・デイビスの2ベースという編成でスパニッシュ・モードに3拍子という曲で中々異様な雰囲気を醸し出しており、

今後のフリージャズへの移行を予感させるような感じがするが、やっぱり以前のスタイルままでいて欲しい気持ちもありちょっと複雑な気持ちになる演奏である。

ただその以外の曲、"Dahomey dance"やマッコイ・タイナー作"Aisha"等は、アトランティックぽく(笑)なんかほっとして聴けて、特に最後のボーナストラックの"Untitled original ballad"はかなりの名曲と思うが、ライナーノーツ等で解説されていないので良く分からないが、

多分テーマを"エリック・ドルフィーのフルート"コルトレーンのソプラノ"フレディのペットの順番でテーマをとり、コルトレーン、フレディー、ドルフィー、マッコイの順番でソロをとっていると思う。これが中々の名演。特にフルートが良いですね(きっとドルフィーだと思うけど)

ベーシストとしての聞き所はやっぱり2ベースって所だけど、でもやっぱりベースは一人の方が良いかな(笑)レジーワークマンをバックに高音のフレーズを弾いたり、アルコソロをとるアート・デイビスも良いが"Untitled original ballad"で普通にベースを弾くアート・デイビスの方が好きかな。
author:右山裕介, category:John Coltrane, 12:06
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At Birdland 1962

At Birdland 1962

2〜3年ぐらい前にヤフオクで手に入れたもの、ディスコグラフィーで見たことも無く海賊盤かと思いつつも、大好きな"Body and soul"や"My favorite things"を始め、"Mr.PC"や"Miles mode" と中々興味深い選曲だったので早速購入、"JIMCO Records"というレーベルを気になりつつも、音質もそれ程悪くは無く、演奏も中々迫力があって良い

メンバーも"エルビン・ジョーンズ"マッコイ・タイナー"ジミー・ギャリソン"とアトランティク期の黄金のメンバーに、鬼才"エリック・ドルフィー "を加え、正直スタジオ盤より迫力のある演奏が聴けます。

個人的には、Body and soul"や"My favorite things"ではスタジオ盤のピアノのイントロをそのまま使ってくれてるのが嬉しいかな、これも良く聞くアルバムです。
author:右山裕介, category:John Coltrane, 11:55
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Coltrane's Sound
Coltrane's Sound
Coltrane's Sound
自己のグループのサウンドを模索していたコルトレーンがついに"エルビン・ジョーンズ"マッコイ・タイナー"を得て新たなジャズの体制が整いここからコルトレーンの猛進劇が始まった!

いつ頃だったか忘れたけど、むせび泣くようなサックスのプレイで"body and soul"を聞きたいと思い、色々探していた所「おっコルトレーンがやってるじゃん」と思って買ったアルバム。アルバムジャケットを見てちょっと不安が無かった訳ではないが"ソウルトレーン"でコルトレーンの歌心のあるサックスに魅せられていたので期待して聞いて見た所。「はぁーっ?」って感じで、またやられたか(笑)って思った事もある。

このアルバムの凄さを知ったのは、それからしばらく後の事。モードの導入はもちろんだが、まず各楽曲の至る所に"コルトレーンチェンジ"使われている事、しかもオリジナルだけでは無く一曲目の"the night has thousand eyes"や"body and soul"等のスタンダードにも使われているし、なんと言っても最後の"20−2"ではコルトレーンのオリジナル曲ではあるが要するに"コンファメーション"のコルトレーンチェンジバージョン

どこに"コルトレーンチェンジ"が使われているか探すだけでも面白いかも!
今ではこの"body and soul"もお気に入り、マッコイのイントロが良いよね
author:右山裕介, category:John Coltrane, 11:17
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Giant Steps
Giant Steps
Giant Steps

"Giant Steps"も当初は"Moment notice"と同じようにただ単にコードチェンジが激しい曲だと思っていたが、実は全く違うコンセプトで作られた曲と言うのを知ったのは少し後の事で、いわゆる”コルトレーンチェンジ”という物が始めて世に出たのがこのアルバムである。

ちょっと専門的な事を書くと"コルトレーンチェンジ"とは、トニック(主音)コードが長3度間隔で7を挟んで動く構造のことで、別名 "スリートニックシステム"とも呼ばれている。

  |C E♭7|A♭ B7|E G7|C  |(こんな感じ)

コルトレーンが独自に編み出した奏法と思われがちだが、実はクラシック(現代音楽)の作曲技法で、現代音楽や東洋音楽等、研究熱心だったコルトレーンがジャズに取り入れたもので、その後のジャズやプレーヤーに多大の影響を与え、まさしく"Giant Steps"だった訳である。

ただ私はベーシストなので早いテンポでコードチェンジの激しい曲は楽器の構造上難しいので(楽器のせいにする)あまり好んでやらないのですが(笑)聞くのは大好きなので、この作品も含めアトランティック時代のコルトレーンが一番、油が乗っている感じで聞いていて気持ちが良いですね。
author:右山裕介, category:John Coltrane, 08:27
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BLUE TRAIN
Blue Train
Blue Train

1957年の人気絶頂期に吹き込んだ名門"ブルーノート"で唯一のリーダー作品

【逸話】
のちに名演とされる、一曲目の"ブルートレイン"の8コーラスのソロを聞いて感激したあるクラシック奏者が全てのソロを譜面に起し、後日コルトレーン本人に譜面を差し出し「もう一度吹いて欲しい」と頼んだところ「これは無理だ、難し過ぎる」と言ったらしい

なんと言っても"Moment notice"実はこのアルバムを聞く前にバンドで演奏していて、譜面見てびっくり!めまぐるしいコードチェンジでいわゆる"難曲"というものを最初に経験した曲。昔いたよね「じゃぁ軽くスタンダードやろうか」って言ってこの曲やる人(笑)でもCD聞いてもっとびっくり!ベースソロとってるもんね、しかもアルコで、恐るべし"ポールチェンバース "

author:右山裕介, category:John Coltrane, 08:07
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Soul Trane
ソウルトレーン
ソウルトレーン

ジョンコルトレーンのプレステージ時代の傑作と言われる作品。"Milestones"とほぼ同時期に録音された作品でレッドガーランドやポールチェンバースが参加している。

ジャズを聴き始めた当初、物凄く違和感があったコルトレーンだったんだけどMilesクインテット等を聴きだしてから除々に慣れていって(笑)

特に「Round about midnight」のソロを聞いた時初めてかっこいいと感じてだんだん興味が沸くようになっていました。そんな中、当時一緒にやっていたsaxがレパートリーにしていた"I want talk about you"を気に入って、その曲が入っているのがこの"SoulTrane”と言う事でずいぶん長い間このアルバムを聞いていた気がします。

確か"留守電”(当時は自分でメッセージを録音していた。)のBGMに"I want talk about you"を使っていました(笑)

レッドガーランドの"ジャラジャラジャラジャラ〜"って言うバッキングも気持ち良くてポールチェンバースのベースソロもカッコ良くてコピーしました。もちろんその他の曲も良くて"Russian lullaby"ではコルトレーンの代名詞とされる”シーツ・オブ・サウンド”もばっちり聞けます。
author:右山裕介, category:John Coltrane, 07:23
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